看護師の求人が多い時期とは
一度、転職を考え出すと、すぐにでも転職したくなると思いますが、性急に行動する前に、じっくりと求人を見極めて、辞める時の良いタイミングを考えるのはいかがですか?
皆さんが転職を考えた理由は、どんなことでしょうか。
労働環境の悪さ、体調不良などでしょうか。
どうしてもすぐに辞めざるをえないこともあるとは思いますが、できたら、転職のために時間を取って、転職活動を行なうほうが良いと思います。
スキルアップや、他の分野で自分を試してみたいという方なら、急いで転職することもないかもしれません。
しかし、辞める時期に関していつが良いのか迷ってしまうことでしょう。
そうこうしているうちに、時間だけがどんどん過ぎていってしまいます。
看護師にとって、どの時期に転職するのがおすすめなのでしょうか。
それは、求人が増える時期といえます。
求人数がたくさんあれば、その分、良い病院を見つける確率があがりますし、転職を成功させることができます。
同じ時期に入職する看護師が多ければ、新しい職場の環境にもなじみやすくなります。
転職におすすめの時期はいつでしょうか?
1月、7月、8月、9月に求人数が多くなるので、おすすめです。
1月は、冬のボーナスが支給された12月以降に退職する方が多いため、病院側は人員が不足し、求人も増えるからです。
7月も、1月と同じで、夏のボーナスをもらった後に退職する方が多いからです。
また、夏休みを交代で取得する時期でもあり、病院側は人手不足になります。
その不足を補うため、7月に求人が増えます。
8月は、公務員看護師の求人募集がある時期です。
もし、国立・県立病院は転職を希望されているなら、この時期に転職するのがおすすめです。
9月は、夏のボーナス支給後に辞めた看護師の補充の求人が引き続きまだ出ている時期です。
求人が多いので、同じ時期に一緒に入職する看護師も多く、転職先の環境にもなじみやすくなります。
転職におすすめではない時期はあるのか
看護師の転職で、おすすめではない時期があるのでしょうか?
実はあるんです。
その時期というのは、求人の少ない時期のことです。
勤務条件の良い病院を選ぶ点で、選択肢が少なくなってしまうからです。
その時期は、4月と10月といわれています。
4月は、新人の看護師が働きはじめる時期ですから、1年の中で最も求人が少なくなる時期です。
それで、転職には向かない時期となります。
次に、10月ですが、この時期は看護師が不足する時期ではありませんので、この時期に求人を出す病院というのは、上半期に労働環境が悪く、辞めていった看護師がいて、その穴埋めで求人を出している可能性があるのです。
ですから、注意が必要です。
とはいえ、4月と10月に転職すると、良い病院で働けないということではありません。
求人数が少ない時期ということで、その分、良い条件の病院を探すことが難しくなるかもしれないということです。
転職のために何から始めたら良いか
求人の多い時期に転職できれば一番良いですが、求人が多い時期というのは、求職者も多い時期ということです。
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そんな目的のために今すぐ簡単にできることは何でしょうか?
それは、看護師転職サイトに登録することです!
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看護師が転職するのにおすすめの時期というのは、求人数の多い時期ということでした。
その時期を見計らって、最適な転職先を見つけましょう。
現在、お勤めされていても、転職サイトに登録しておくことができます。