看護師や准看護師という資格を持っていれば、転職には有利になります。
他にも、どのような資格を持っていると、転職する際、有利になるでしょうか。
最近では、以前は医師にしかすることができなかった医療行為を補助する形で看護師が行なうことが増えてきました。
看護師も分担して医療行為を行なうことができれば、活躍の幅がさらに広がります。
その、看護師の業務範囲の拡大にともなってできた制度の1つが、専門看護師という、看護師よりもさらにレベルが高い資格を持つ看護師です。
特定の薬の臨時投与や、胃ろうチューブの交換などを行なうことができる専門知識と技術を兼ね備えた看護師です。
専門看護師は、それぞれの分野に特化した知識やスキルを持っていることを証明する資格です。
指定されている学校で単位を取得する必要があります。
専門分野で、3年以上の実務経験が必要になります。
専門看護師の種類は、がん看護・精神看護・地域看護・老人看護・小児看護・母性看護・慢性疾患看護・急性重症患者看護・感染症看・家族支援・在宅看護があります。
今後、専門知識を持った看護師の需要はさらに大きくなっていくことが予想されますので、ワンランク上の求人を目指すことができるでしょう。
次に、認定看護師についてです。
こちらも看護師の上位資格です。
患者の対応を中心に据えた資格です。
救急看護・皮膚・排泄ケア・がん化学療法看護・がん性疼痛看護・集中ケア・緩和ケア・新生児集中ケア・訪問看護・感染管理・糖尿病看護・不妊症看護・透析看護・手術看護・乳がん看護・接触嚥下障害看護・小児救急看護・脳卒中リハビリテーション看護・認知症看護・がん放射線療法看護・慢性呼吸器疾患看護・慢性心不全看護など、とても数が多いということが特徴となります。
医療環境管理士という、院内感染を予防する業務ができるようになる資格もあります。
もし、病院内で院内感染が発生してしまったら、拡散を避けるため、なんとしても防がなければなりません。
そこで、医療環境管理士という資格を持った看護師は重宝されます。
国家資格ではなく、民間資格ですので、目指してみてはいかがでしょうか?
需要が大きい現場とは?
専門的な知識を持っていると、転職に有利に働きます。
現場によっては、深刻な看護師不足の現状があります。
その現場で活躍することができるかもしれません。
それは、介護の現場です。
高齢化により、施設で療養される方が急増しています。
また、在宅で療養している方も多くおられます。
医療費が国の財政を圧迫していることから、このような傾向はもっと増え広がることが予想されます。
このような介護の現場においても、看護師が不足しています。
訪問介護の分野も需要と供給が追いつかないほどです。
看護師が不足している現場は、すぐに転職ができると思いますが、しかし、慌てて転職するよりも、十分な情報を集めて検討することをおすすめしたいと思いますが、それらを個人で行なうのは大変ですし、限界がありますよね。
そこで、専門家に任せてみるのはいかがでしょうか?
それは、「転職サイト」を利用して転職先を探すことです!
病院や施設と、働きたいあなたの間にいる立場で、マッチングしてくれます。
常に公平に接してくれます。
プラスのことももちろんですが、マイナスのことも教えてくれます。
ぜひ、良いコミュニケーションをはかって、より良い転職先を紹介してもらいましょう!
無料で利用するとができる「転職サイト」に登録し、転職の専門家から、たくさんの情報をいただき、転職先を見極めていきましょう。
看護師は、転職には困らないほど、たくさんの求人があります。
でも、働きやすい環境、人間関係など転職してみないとわからないことも多くあります。
そこで、「転職サイト」を有効活用し、転職を成功させましょう。